ボディ比較〜チェンジ(テヤン)



エヴァン(シェード)をオビツボディにチェンジした時の記録です。
ついでにボディ比較もしてみました。




  
まずは全身比較。(自立してます) 
左:テヤン(シェード)デフォルトボディ 
右:オビツボディ(男性)スリムタイプ ホワイティ 
テヤンの方が背が高く、がっちりした体型です。

うちのお嬢さん方はオビツボディで少し背が高くなってますので、
エヴァンに小さくなって貰っては困ります。 
そこで、延長リングという付属品を使用してみました。 
延長リングとは足を輪切りにしたようなものです。
膝、足首を引っこ抜いて、そこに延長リングをはめ込むと、
足が長くなる(水増し)というわけです。
(オビツボディのパッケージに詳しく書いてあります)



延長リング使用中。 
矢印のあたりに延長リングが入ってます。 
これでテヤンボディに近い背の高さになりました。 
(それでも小さいけど) 


 
足比較。 
テヤンボディの方が大きくて幅広です。 
テヤンボディの時は靴を脱ぎ履きさせる度に苦労していましたが、
オビツボディに替えたらスムーズになりました。 
(テヤンボディの足は靴下の色移りで汚れてます) 

  
手のひら比較。 
オビツボディの方が繊細な感じがします。 
ちなみに男性のオビツボディには『握り手』『持ち手』の2種類の手首が
付属されていました。 
女性の場合は別売りです。
もちろん、オビツボディの手首は前後それぞれ約90度、曲げることが出来ます。


 
上半身比較。
テヤンボディは首周りに輪がありますが、ここが稼動して
小首を傾げる事が出来ます。
テヤンボディの肩はエビのシッポ(腰?)のようになっていて
引っこ抜くことは出来ません。
オビツボディは肩、二の腕で引っこ抜くことが出来ます。



さて、ここからはボディチェンジの際のポイントです。 

ちょっとわかりにくいですが、矢印の箇所、首の上部を
ヤスリで削ってあります。 
これはテヤン頭部の首の穴が少し小さかったためです。 
首の穴を広げてもいいんですが、デフォルトボディが使えなくなるかも
知れませんので、オビツボディの首を削ったわけです。 

その上の白い部分は丸ゴムが巻いてあります。 
これも首の穴との大きさの調節のためです。 
そのままだと首が360度回転するホラーテヤンになります。 
丸ゴムは少し巻いたら首の中の空洞に押し込み、それを何回か
繰り返して首を固定するようにします。 
(普通の輪ゴムだとボディなどに癒着、溶解する恐れがあると
いうことなので、私は丸ゴムを使っています)



(解頭のやり方は『アイギミック(解頭)』を参照して下さい)
オビツボディを頭部(顔側)にはめ込んだところ。 
オビツボディの首、削ったところが少しだけ頭部の方に入り込みます。 
丸ゴム部分は首の穴(内側)にしっかりはまり込んでいます。 

ちなみにプーリップの場合、オビツボディの首上部アダプターが
アイギミックにぶつかってしまうため、アダプターと首の中の支柱
(丸ゴムを巻いてあるところ)を短くする必要があります。 

後は頭を組み立てなおして完成。 


テヤンのボディはかなり出来がいいと思うのですが 
・片方の手首が曲がらない(個体差) 
・足首がクルクル回ってしまう。 
・肩を壊してしまいそう。 
・手が分厚い。 
このような点が気に入らなくてオビツボディに替えました。
心配していた腰のぐらつきも男性ボディではありませんでしたが
これは個体差かもしれません。

うちにはテヤンはシェードしかいませんので、もし他のテヤンとは
ボディの形状が違うということでしたら、ご連絡頂けると嬉しいです。